1月に就任したトランプ大統領が、この4月ついに追加関税を課すとその数字を発表しました。もう一度アメリカを偉大な国にするということですが、逆にいままでの黄金時代の終わりを告げているようです。世界で経済力を誇るアメリカの関税引き上げは効果が上がるものとは素人のわたしでもうまくいくとは思いませんし、世界の秩序を無視し、支持者のみにおもねることはただただ短期政権になることを望むのみです。
最近、田中角栄の失脚についてのドキュメンタリーを読みました。その当時学生だった私が思っていた角栄像とは大きく異なるもので、ロッキード事件は一般には政治家がか絡んだ汚職とのイメージでしたが、事実はそれと大きく異なるもので真実を知ることは奥深い印象でした。
　今後、日本は世界の中で如何なる立場になるのかは政治家だけに任せるのではなく、どのような生活をするにも世界と繋がっていることを知り、日本独自の事柄を伝えて共感を得ることかなと思ったりしています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　前田雅道