風に訊く 水無月 2022
梅雨の季節になりました。一般には 雨が多い期間とされ、四季の春と夏との間に季節として入れてもと言われています。
春と夏がせめぎあい、いわゆる梅雨前線を形成することで、雨をふらせるので乾期をともなう雨期とは言えないといわれます。
実際には この前線をはさんで数百キロにわたって雨雲が形成されるのです。
最近注目を集めている言葉に線状降水帯があります。これは前線付近で南からの湿った空気が北からの冷たい空気とぶつかり、
積乱雲を形成します。普通なら その範囲は10km程度で1時間たてば消滅します。でも雨量は30mm/時間ほどといわれます。
南からの湿った空気が 絶え間なく供給されると何時間も積乱雲は形成され続けることになり、総雨量も軽く300mmを超え
これが地盤の悪い処に起こると災害につながります。
うっとうしいと思われる方が多いと思われますが この時期ならではの食材や楽しみもあります。新しい雨具を手に入れるのも
良いかもしれません。災害を避けて この季節を楽しく過ごしましょう。なんといっても 私達は自然のなかで暮らしているの
ですから、
前田 雅道